INC.Feb使用構築 - エロスエロススッポンサブレ

カクダです

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〜パーティ概観〜

f:id:tottyan110101:20190308132705p:plain ルギア@ヒコウZ

・エアロブラスト・追い風・瞑想・まもる

f:id:tottyan110101:20190308132844p:plain カイオーガ@拘りメガネ

・潮吹き・根源の波動・熱湯・雷

f:id:tottyan110101:20190308133054p:plain バンギラス@アクZ

・岩雪崩・イカサマ・龍の舞・まもる

f:id:tottyan110101:20190308133225p:plain ドリュウズ@命の珠

・地震・地団駄・アイアンヘッド・まもる

f:id:tottyan110101:20190308133328p:plain ジャラランガ@気合の襷

・インファイト・がむしゃら・挑発・まもる

f:id:tottyan110101:20190308133434p:plain トゲデマル@突撃チョッキ

・ほっぺすりすり・びりびりちくちく・アイアンヘッド・猫騙し

基本的な考え方

ムーンルールで構築を考えるにあたって、はじめに考えることは、素早さ操作の要員だと思います。私の場合は、ルギアの追い風、トゲデマルのほっすり麻痺を軸としました。

次にルギアと相性のいい、カイオーガを決め、過去のGSルールの構築を漁りつつ、悪ゴーストに耐性を持つバンギラスを採用しました。防塵でトリルに強めのジャラランガを採用。ここまででツンデ入りグラゼルネがやや重いと考え、バンドリで有名なドリュウズを採用。

初めから考えていたわけではないですが、バンドリジャラランガを採用することによって、ゼルネを強烈に初手に誘導できています。相手からすれば、ジャラZ、バンドリの並びに注意を払う必要があるため、ゼルネアス+ガオガエン等で並べるのが安定と考えますが、ルギアデマルを基本選出としているこちらとしては、カモ以外の何者でもないです。上位に行くほど、相手も見せ合いの時点で試合の流れを深く考えるものですが、採用率30位に満たないポケモンが5体採用されているため、流れも読みにくく、その上バンドリジャラはほとんどの場合ブラフとなるため、構築段階で、主要構築に対し、有利を取れています。

〜構築経緯〜

ルギアを軸に構築作成開始

→暗示オーガに着目

①ルギアが追い風起動、瞑想を積んでカイオーガを並べて自己暗示させれば、ジオコンカイオーガの完成、強そう。

②オーガルギアに対して、相手の電気タイプ(コケコ等)がキツイので、避雷針を探す。対ゼルネアス性能からチョッキトゲデマルを採用

③まだ、イベルタル、ルナアーラ、ガオガエンが辛い。そんな時、WCS2010準優勝の水鳥さんの構築にバンギラスが入っているのを発見、採用。トゲデマルとの相性が抜群に良く、ほっぺすりすりで相手を麻痺させることで素早さを補い、岩雪崩で47.5%怯みを実現、ルギアから、バンギにバックすることで、極めて有利な盤面を簡単に作れる。

④ジャラランガZに着目、瞑想コピーとジャラZコピーの二択を採用

⑤ここまでで決まった五体の補完となるポケモンをタイプバランスチェッカーで吟味し、バンドリに思い至り、試したところ

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⑥試合を重ねて、パーティを馴染ませる。

まあまあ強かったが、自己暗示のターンに急所被弾で破綻、急所でなくともある程度はHPを削られるため、潮吹き採用不可。ゆえに、命中不安等で安定性に欠けるため、パーティ改変を余儀なくされる

⑦自己暗示する余裕があるなら潮吹き打った方が強いことに気づく

⑧カイオーガの持ち物を眼鏡に変更、ルギアをHSからCSに変更、バンギをHA鉢巻からASアクZに変更、ほったらかしてたジャラランガが、がむしゃらと挑発を覚えることに気付き、対トリパの役割を与える

⑨完成

〜個別解説〜

ルギア@ヒコウZ

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H181-x-B150-C142(252)-D175(4)-S178(252)

エアロブラスト、追い風、瞑想、まもる

・この構築のメインテーマ

前売り券の風のルギア。前売り券の発売期間中は今年のWCS のルールに移行していなかったこともあり、入手困難から絶対に流行らない(ミラーが少ない)であろうと考え構築の軸としました。

・スペックについては

ただでさえ高い耐久力が夢特性マルチスケイルで強化(狂化？)され、凶悪なまでの居座り性能を見せます。高速超耐久からの素早さ操作と削りにより試合を安定して展開できる点が優れています。

ルギアを採用する上で、ルナアーラとの差別化は必然的に意識されますが、カイオーガとの親和性(特に障害となる草の処理能力)、構築単位で重いカミツルギへの優位性においてルギアに軍配が上がります。

確かに、技の一貫や型の多様性、瞬間火力では、ルナアーラに劣りますが、後述する眼鏡カイオーガに火力ソースの大部分を任せているので、カイオーガを通す立ち回りをするなら、ルギアの方が優れていると断言できます。

追い風を展開しながら、必ず急所に当たるエアロブラストで削りを行います。急所エアロブラストでもモロバレルは倒しきれませんが、隣と集中することでカバーできます。

瞑想を入れている人は少ないようですが、ゼルネアス追い風下でのゼルネアスとのダメージレースを有利にします。ゼルネアス入りの構築は、ゼルネアス自身がジオコンで加速できるため、追い風等の素早さ操作技が初手ゼルネスタートの場合打たれにくいです。よって追い風Zから入ると、完全体ゼルネに常に上から能力上昇無視のエアロブラストで半分以上入りますし、完全体ゼルネが守るを挟むのが見えたら、瞑想で一気に有利な盤面を作れます。

カイオーガ@拘りメガネ

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